松岡　麻紀子 院長への独自インタビュー

父のような医師になってほかの人の幸せのために尽くせる仕事がしたい

父が内科医として地元で開業医をしていたため、子どものころから大変だけれどもやりがいのある仕事として、医師という仕事を身近に見て育ちました。自分自身では意識していなかったのですが、いざ進路を決めるという時になって、父のような医師になってほかの人の幸せのために尽くせる仕事がしたいと思い、聖マリアンナ医科大学に進みました。卒業後は聖マリアンナ医科大学病院の皮膚科医として勤務し、その後、都内の美容専門クリニックにて院長も務めました。専門分野として皮膚科を選んだのは、友人など身近に肌のトラブルで悩んでいる人がいたことがきっかけですが、実際に皮膚科の医師として臨床に立ってからは、治療の効果が目に見えてわかる点が自分に合っていると感じています。

美容皮膚科は、特別なことのように感じられてなかなか足が向かない方も多い

住宅街にあるクリニックなので、男性女性問わず、小さなお子様からご高齢の方など、来院される患者様の年齢層が幅広いですね。地元の方が中心ですが、最近は地元の患者様のご紹介で、少し離れた場所から来てくださる患者様もいらっしゃいます。足腰が丈夫でないご高齢の患者様や、仕事や育児などで時間のない患者様が少しでも便利なように、お薬は院内で処方してお渡ししています。私自身、現在3歳と14歳の2人の子どもがいるせいか、小さなお子様を診療させていだく際はお子様にもお母様にも親しみをもって接していただくことが多く、嬉しく思っています。
また、湿疹やアトピー性皮膚炎、水虫などの一般皮膚科にくわえて、シミ取りや脱毛など美容皮膚科の診療もあわせて行っていることも当院の特色です。美容皮膚科というと、特別なことのように感じられてなかなか足が向かない方も多いと思うのですが、にきびなどの一般皮膚科の治療に通われている患者様から、「実はシミが気になっている」というような美容皮膚科の内容のご相談を受けることもよくあります。シミやシワ、たるみなど、美容分野の悩みを持っていらっしゃる方には治療法などをきちんと説明することで、安心して美容皮膚科の治療を始めていただけます。

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