額賀 大宗 院長への独自インタビュー

父と同じ口腔外科医になり、自己研鑽に励む

私の父は口腔外科が専門の歯科医師で、実家の歯科医院には口腔がんや外傷で入院する患者さんを受け入れる施設も備えていました。そうした環境で育ったものですから私も自然と同じ道を歩くようになり、歯科医師になってから3年ほどは父と一緒に診療をしていました。歯科の中でもとくに口腔外科の分野では、どれだけの症例を手がけたか、その数がそのまま歯科医師の技術につながるものです。歯科医師のお手本とも言える父のもとで診療をスタートし、新人ながら多くの症例に携わることによって、私のスキルも磨かれていきました。麻酔の注射を打つときのポイントなど、大学では教えてくれないような治療技術を身につけられたのも大きかったですね。「天才」と呼ばれるようなスペシャリストは、2万人に1人いるかどうか。それ以外の者は、丁寧に、妥協をせず、数多くの症例に真剣に向き合うことが大切。そんな考えのもと自己研鑽に励み、あらゆる経験が今の私のベースになっています。

高い技術に裏打ちされた「痛くない治療」を実践

この場所に『額賀歯科医院』を開設して、もう30年以上が経つでしょうか。広告や宣伝のようなことは一切してきませんでしたが、嬉しいことに口コミやご紹介などで多くの患者さんにお越しいただいています。親知らずの抜歯などで「痛くなかった」と喜んでくださる患者さんも多くいらっしゃるんですよ（笑）。虫歯を削る、神経を取る、といった治療は、一見すると口腔外科とは関係のないように思わるかも知れません。でも、「悪い所を取る」ことは外科的な処置であり、だからこそ治療時に痛みを感じるものなのです。私がいま「痛くない治療」を実践できるのは、徹底して技術を磨いてきたからこそ。矯正専門の先生から患者さんの抜歯を依頼されることもありますし、インプラント治療なども得意とするところです。ですから、もしも「歯科治療は苦手」と思っている方がいらっしゃいましたら、安心してご来院いただきたいと思います。

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