東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

清水 弘美 院長

HIROMI SHIMIZU

押し付けることなく一緒に歩み
段階を踏みながら、必要な検査と診療を心掛ける

1984年に『柿の木坂ラムジイ動物病院』を開院

清水 弘美 院長

清水 弘美 院長

柿の木坂ラムジイ動物病院

目黒区/柿の木坂/学芸大学駅

  • ●犬
  • ●猫

「自分が好きなことに携われたら」と思い、獣医師を

清水 弘美 院長

動物が好きだったのと、手に職をと考えたときに「自分が好きなことに携われたら」と思い、獣医師を目指しました。
私たちの時代では、大動物に進む者、小動物に進む者、はたまた公務員を目指す者がほぼ平均化していました。そのため、最初から小動物を診ていくとは考えていなかったのですが、獣医学科で学ぶうちに、この道で生きていくことを決めたのです。
獣医師になってからはしばらく大学病院に残り、その後は開業医の先生の下で勤務医を務め、1984年に『柿の木坂ラムジイ動物病院』を開院しました。子どもの頃からこのエリアで暮らしていたので、開業するなら地元でという考えから、この地を選んだのです(東急東横線・学芸大学駅/都立大学駅より徒歩10分)。

押し付けることなく、一緒に選んでいく

清水 弘美 院長

一般的な疾患はもちろん私たちが治療をおこなっていきますが、疾患によっては二次診療へとご紹介することもあり、他院さんと連携して診察にあたっていくケースもあります。たとえば悪性腫瘍の場合、選択肢として抗がん剤があり、その際は専門の先生のところに行っていただくのがベターであると私は考えますが、当院では代替医療等も行っております。オールマイティーにすべてをこなせる人間などいるはずもありません。エキスパートの必要性を認識しお任せする、という姿勢は開業医には必要なのではないでしょうか。
もちろん、治療の選択については患者さんのご希望次第です。この子に何をしてあげたいのか、どこまでの治療を望まれるのかといったことを伺った上で、方向性を決めていくことになります。押し付けることなく、一緒に選んでいくというのが私たちの診療スタイルです。

段階を踏みながら、必要な検査と診療を

清水 弘美 院長

動物は自分で症状を訴えられないので、まずは飼い主さんに普段の生活や環境をお聞きしていくことが診断の前提になります。各種の検査はそれを経た後、ということになります。
血液検査にエコー、CTやMRIなどなど、近年になって検査機器の充実ぶりは目を見張るものがあります。私が開業した頃にはそのようなものはなく、レントゲン、血液検査がせいぜいといったところでした。さかのぼれば、先人達は五感をフルに使って診断をおこなっていたのです。私はそれが間違っていたとは思いません。むしろ、動物たちに触ることもせず、いきなり検査するのはいかがなものかと思います。
見て、聞いて、触ってという段階を経て、初めて機械を使った検査がある。段階を踏みながら、必要な検査と診療を心掛けていきたいと思っています。

病院にとって重要なアニマルテクニシャン兼トリマーの存在

昼間、飼い主さんがいらっしゃらない時間はこちらでお預かりして治療をおこない、夕方に迎えに来ていただく。言葉にすると半日入院となりますが、今の時代は需要が高くなっているのかもしれません。1人暮らしの方も多いですし、昼間自分が見てない時に何かあったら困ると、誰しもが思うことでしょう。その不安の解消のためにも、有効な選択肢かと思います。
当院では私以外に2名の獣医師が常駐し、患者さんへの対応にあたっています。それからアニマルテクニシャン、彼女たちの存在も病院にとっては重要です。テクニシャン兼トリマーとして、病気の動物たちの看護を担当してもらっています。

これから受診される飼い主様へ

Eテレで朝の6時55分から、犬や猫の写真がパッパッパと流れるテレビ番組があります。朝それを見てから出勤することにしているのですが(笑)、この番組を見ていると、皆さん本当に動物を可愛がられているんだなと思います。動物たちを家族として大事になさっているので、その子達を預かる身として責任は重大ですし、託された思いに報いれるよう、常に精一杯の対応をしていきたいと思っています。

※上記記事は2015.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

清水 弘美 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:鉄道模型、音楽鑑賞、サラブレッド
  • 好きな本もしくは愛読書:政治・経済
  • 好きな映画:スペクタクル
  • 座右の銘もしくは好きな言葉:感謝
  • 好きな音楽もしくは好きなアーティスト:クラシック、ピアニスト:グレン・グールド、マルタ・アルゲリッチ
  • 好きな場所もしくは好きな観光地:八ヶ岳高原、スイスのジュネーブ

グラフで見る『清水 弘美 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION